キャンバスとアクリル画

ハチドリ Humming birds / Acrylic paints, Canvas 60×60cm

絵という苦闘は好きでやっているので、そこは乗り切るしかないのですが、何度も何度も描き直せるアクリル絵具の場合、もともと水彩でもサラッとした水墨画調というよりも何度も描き重ねて行くタイプなので、それがアクリル画となると気に入るまで描き直すことになり、さらにもともと絵具は何度もレイヤーを重ねていくことで出来上がって行くもので、時々、というより往々にして何十回も描き直すという修行、作業員Aとして延々とやることになります。けれど、そこで諦めたら終わりなので、そこは粘り強く、何日も何日も描き直して、描き重ねて行くしかありません。

絵は誰もが持っている、人間性のひとつの面で、人は何かを作ったり描いたりするのが好きな生き物なのだと思います。誰もが持っているもの、そこで苦闘したら、それはその人の中でとても充実した時間となりますし、それが絵として残ります。趣味か仕事かという境界線は無く、それもグラデーションのようになっています。

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