うちゅうのまど

 

「女の子が宇宙の窓から海を見ている。どんな世界が見えるのだろう?」カンボジアの自然や風景をモチーフに、鮮やかな水彩で描いた絵本です。そこから見える世界を、ぜひご覧下さい。

 

うちゅうのまど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この絵本は全18ページとなっております。続きは電子書籍のキンドルでご覧になることが出来ます。

キンドル版 「うちゅうのまど」のページ

 

おばあさんとピンクの花

 

 

 

この絵は「おばあさんとピンクの花」というタイトルの、絵本の中の1枚になります。展覧会では、この絵に説明文を付けましたので、ここに載せたいと思います。

 

 

 

このおばあちゃんをよく見かけていまして、小さな体でいつも大きなリヤカーを引いて、町中のペットボトルやダンボールなどを拾い集めては、廃品回収に出してお金と換えています。

その姿がいつもとても印象的でしたので、このおばあちゃんを描きたいなと思っていました。時々チップを渡したりして話をすると、とても声が大きくて元気でびっくりします。このおばあちゃんだけでなく、同じように廃品回収をしている男の人、女の人、子供を見かけます。

絵の中で、私はそのゴミをピンクの花に置き換えました。それはファンタジーとも言えると思いますが、絵というものの中で出来る1つの置き換えです。または、自分の頭か心に浮かんだイメージであり、願いのようなものかも知れません。

私たちはこういう世界に慣れてしまっているので、それが普通のことの様になっていますが、改めて見るとやはり変な世界です。これはカンボジアだけではなく、世界中、条件は違いますが同じような状況があると思います。

私が子供の頃は、未来は世界はもっとずっと進化して、良くなっているだろうと確信のように、それを当然のことのように思っていました。そして今がその未来で、世界は進化していることも多いと思いますが、悪くなっていることも多々あると思います。そしてそれがどうしてなのか、その原因のいくつかをたぶん私たちは知っていると思います。